日本相撲協会が東京相撲記者クラブの会友である元NHKアナウンサーの杉山邦博氏から説明もなく取材パスを取り上げた問題で、北の湖理事長(元横綱北の湖)と杉山氏は12日、双方の誤解を認めた上で和解。パスは杉山氏に返却された。また、北の湖理事長と記者クラブ側は、今後パスの返却を要請する際には当事者と話し合いの場を設けることで合意した。
東京・両国国技館内で杉山氏と会談した北の湖理事長は「杉山氏が相撲評論家の肩書でテレビや雑誌の取材に応じているため、会友のパスを取り上げた」と説明。杉山氏は「肩書は取材者がつけたものだが、私の配慮も足りなかった。今後の取材は会友の肩書で受ける」と約束し、パスを受け取った。
その後、会見に応じた北の湖理事長は「協会への批判は真摯(しんし)に受け止める。しかし、会友としての立場をはっきりさせてもらいたかった」と述べる一方、「パスを取り上げる際に説明した方がよかったといわれればそう思う。剥奪(はくだつ)ととられても仕方がない」と手法に問題があったことを認めた。
北の湖理事長は問題が発覚した11日、パスを取り上げた理由に杉山氏の発言内容も挙げたため、杉山氏やクラブは言論封殺行為と猛反発。この日、同理事長は杉山氏の発言内容には触れず肩書問題に終始したが、協会の利益に反する報道に圧力をかけたと取られても仕方がない対応だった。
先日起きた取材パスを取り上げたというニュース。和解という形にはなっていますが、大きな問題を残したと思います。
取材パスを持っている者が相撲評論家として雑誌・番組に出ることや、批判的な意見などをすると取材パスが取り上げられるという事になるのでしょうか。いくらなんでも相撲協会側の横暴の様な気がします。この様な事を続けていれば相撲を支持している人達も離れていってしまうでしょう。相撲協会もキチンとした対応をしなければいけません。相撲という肩書にあぐらをかいていてはダメですね。
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