安倍晋三首相は9日、赤城徳彦農水相の事務所費問題で野党が求めている領収書の公表は必要ないとの考えを示し、逃げ切りを図る姿勢を鮮明にした。政治資金規正法違反は見当たらず、赤城氏の説明も筋が通っているとの判断からだが、参院選公示を直前にして、問題が収束するかどうか不透明だ。
首相は報道各社とのインタビューや、その後の記者団とのやりとりでも「赤城さんは十分に説明している」と繰り返した。塩崎恭久官房長官も記者会見で「規正法にのっとって報告書を提出することが説明だ」と問題がないことを強調した。
官邸サイドが強気なのは、赤城氏の場合は実態から懸け離れた経常経費の計上などは見当たらないと判断しているためだ。佐田玄一郎前行政改革担当相は「不適切な会計処理」で辞任に追い込まれたが、その際、問題となったのが支払った事務所家賃の行方。
首相周辺は(1)赤城氏が事務所とした実家には活動実態もあり、そもそも実家であるため家賃は払っていない(2)10年間の経費計9000万円も1年単位で見ると高い金額ではない−として「佐田氏とは決定的に違う」としている。
しかし、それでも参院選への悪影響を恐れる与党内の懸念は解消されていない。自民党参院幹部の1人は「細かく領収書を提示して説明しないと」と述べ、官邸の対応に不満を示した。
法に触れなければ何をしてもいいとの考えでしょうか?このような対応で国民が納得するはずがありません。
「10年間の経費計9000万円も1年単位で見ると高い金額ではない」との事ですが、1年で900万・1ヶ月だと75万になります。これが高い金額ではないと言えるのですか・・・そうですか。1ヶ月75万も給与が貰えたらさぞかし裕福な生活が送れそうな気がしますが。やはり政治家の方々とは金銭感覚が違うからでしょうか?
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